近年、アメリカの学会などでe.maxを取り上げた題材が多く発表されて、プレスセラミックe.maxの需要がかなり多くなっているそうです。ある著名な先生の3年間のリサーチでは、臼歯にe.max(ステインテクニック)を使ったところ破折が、驚異の0%だったそうです。
また、九州で最初にProgramat EP5000&e.max Pressを導入した技工所でも何千症例中1症例(第2大臼歯)だけしか破折が起こっておりません。(原因はわかりませんが・・・)
ちなみに自分のラボも破折は0%です。(まだ数は多くありませんが)
材質的には、ivoclar vivadent製のプレスファーネスでプレスしたe.max Pressは高い強度(400MPa)がありながら、天然歯に近い摩耗性を持っているため、天然歯に優しい素材となっています。
咬合重視にしている自分のラボにとってはe.max Pressは最高の材料で、重宝しています。また、作成法もロストワックス法で従来の鋳造冠とほぼ同じ工程で後はステイン&グレーズで仕上げ、比較的簡単に作成できます。
患者さんにとってProgramat EP5000& e.max Pressは最高の補綴物を提供出来るものと思います。
福岡市博多区ご開業
C.D.L 樋口 浩也 先生
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